この記事では、まだサーキットを走ったことがない方に向けて、サーキット走行の魅力や楽しさについて書いていきます。
サーキット走行って何が面白いの?サーキット自分のクルマで走ってみたいけど、どんな感じなんだろう?という方向けに、わかりやすく説明します。
サーキット走行の魅力は大きく分けて4つあります。
- おもいきりスピードが出せる!
- サーキットを走っているという高揚感ワクワク感がある
- クルマの動きや限界がわかるようになる
- 運転技術が上達する楽しみがある
それぞれ詳しく解説します。
おもいきりスピードが出せる!
まずわかりやすい魅力として、思い切りスピードが出せることです。
自分のクルマがどれくらい加速するんだろう?と思っても、一般道や高速道路では、制限速度や周囲の状況によりなかなか全開で加速することはできません。
サーキットなら人や自転車が飛び出してくることもありませんし、制限速度もありません。しっかりレッドゾーンまで回して、存分にスピードを出すことができます。
またコースアウトしてしまっても、一般道と違い砂利などのエスケープゾーンが設置されています。もちろんその奥の壁まで行ってしまったらクラッシュしますが、サーキットのほうが安全なのは間違いないです。
サーキットを走っているという高揚感ワクワク感がある
なんといってもサーキット走行は日常では得られない高揚感というかワクワク感があります。
言葉にするのは難しいですが、自分のクルマで広い道を好きなように運転できるという非日常感はとても気分が上がります。
初めて走るときは自然と顔がにやけてくるでしょう。
クルマの動きや限界がわかるようになる
普段の街乗りでは自分のクルマを限界まで運転することはそうそうありません。
サーキット走行では、コーナーを曲がっている最中にブレーキを踏むとどうなるか。オーバースピードでコーナーに進入するとどうなるか。どんなときにスピンするのか。というような、クルマの挙動がわかるようになります。
また、自分のクルマがどれくらい加速するのか、今のスピードでブレーキを踏むとどれくらいの距離で止まれるのか、どれくらいのスピードで曲がれるのかを知ることができます。
これらを知ることで、普段の街乗りでも安全運転に役立つと思います。特に雨の日にサーキットを走ると、こんなにグリップしないんだ!ということがわかって雨の日の運転が慎重になると思いますよ。
運転技術が上達する楽しみがある
たいていのサーキットでは、自分の走行した周回のラップタイムを自動計測してくれるサービスがあります。
サーキット走行を重ねるとどんどんラップタイムが上がっていきます。数値として運転技術の上達が見えるのが大きな魅力です。
ほかのスポーツと同じで、初めは何も考えなくても周回を重ねればタイムが上がりますが、やがて頭打ちになります。そこで、どこをどうしたらラップタイムが上がるかを考えて試行錯誤してタイムを上げていく楽しみがあります。
思った通りのラインで走って、ベストタイムを更新したときはとても嬉しいものです。
さいごに
この記事を見て、ちょっとサーキット走ってみたいな、と思っていただけたら嬉しいです。
でも自分のクルマはスポーツカーじゃないし何も改造してないしハードル高いな…と考えている人も多いと思います。
そんな方に向けてサーキット走行の始め方を紹介していますので、是非参考にしてください!
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