この記事では、サーキット走行に行くときの持ち物を紹介します。
初めてサーキットに行くという人にわかりやすく説明します。行き慣れている人でも忘れ物防止用にご活用ください。
最後に印刷用のデータもありますので、印刷した紙にチェックを入れながら準備すると忘れ物がなくせると思います。
最低限必要なもの
- ヘルメット
- グローブ
- 長袖長ズボン
- 運動靴
- お金
- 運転免許証
- サーキットライセンス証
- 印鑑
- ビニールテープ・養生テープ
- エアゲージ
- クロスレンチ
あったら便利なもの
- タイヤ、ホイールナット
- 工具
- ジャッキ
- ウマ
- 空気入れ
- 折り畳み椅子
- レジャーシート
- クーラーボックス、飲み物
- 着替え用の服
順番に解説します。
最低限必要なもの
ヘルメット
サーキット走行中はヘルメットをかぶることが義務付けられています。耳が隠れるフルフェイスヘルメットやジェットヘルメットが必要です。四輪用と二輪用のヘルメットがあります。
四輪用はクルマ専用に作られており、きちんとした競技に参加する人は必須ですが、高価です。
はじめは二輪用で問題ありませんが、ジェットヘルメットよりフルフェイスタイプがおススメです。万一クラッシュした際にあごをハンドルにぶつけることがあるからです。少し窮屈で暑いですが、フルフェイスヘルメットを用意しましょう。
ヘルメットはサーキットで有料レンタルできる場合があります。初めてだし買うのはちょっとな…という方はサーキットに問い合わせてみましょう。
グローブ
グローブもサーキット走行中は必須です。軍手は禁止されているところもあり、実際滑りすぎるのでおススメしません。逆にイボ付き軍手はグリップし過ぎで使いづらいです。指先が出ているものもNGです。
はじめは、カート用のドライビンググローブかメンテナンス用のグローブをおススメします。滑りすぎず、グリップしすぎないのが良いです。
長袖長ズボン
走行中は肌の露出しない長袖長ズボンを着てください。夏は意外と忘れがちです。
作業用のつなぎが、動きやすくて安くてある程度生地もしっかりしていておススメです。
運動靴
サンダルは禁止です。
普段運転している靴で大丈夫ですが、幅があまり広くなく、靴底が薄いものがおススメです。
走行中はペダル操作が多いので、幅が広いと踏み間違いやアクセルとブレーキを同時に踏んでしまうということが起こります。また、靴底が厚いとペダルを踏んだ量や力がわかりづらく、微妙な操作が難しくなります。
自分はコンバースのスニーカーを履いています。
お金
走行料やガソリン代、食事代に必要です。
また、何かトラブルがあった際に現金が必要になる場合がありますので、少し多めに持っていきましょう。
運転免許証
受付の際に運転免許証の提示が求められる場合があります。
もちろん行き帰りの運転にも携帯しなければいけませんが。
サーキットライセンス証
そのサーキットのライセンス証をお持ちの人は忘れずに持っていきましょう。
印鑑
受付の際に押印が求められる場合があります。念のため持っていきましょう
ビニールテープ・養生テープ
ヘッドライト等にテーピングが必要なサーキットもあります。
またタイムを計りたい人は、計測器をクルマに固定する必要がありますので持っていきましょう。
エアゲージ
サーキット走行をすると、タイヤの空気圧は上がります。高くなりすぎるとグリップしなくなったりパンクの恐れもあります。しばらく走行したら一度ピットインして空気圧をチェックする必要があります。
クロスレンチ
サーキットでは急加速急ブレーキを繰り返します。振動や熱によってホイールナットがゆるむ場合がありますので、増し締め確認が必要です。
あったら便利なもの
タイヤ、ホイールナット
サーキット用のタイヤがある人は持っていきましょう。専用ナットの場合はナットも必要です。ナットが盗難防止用の場合、専用のソケットも忘れずに用意しましょう。
工具・ジャッキ・ウマ
一通り揃えておくとトラブルや調整時に便利です。
空気入れ
走行中は空気を抜くので、帰る際に補充します。シガーソケットで動く電動コンプレッサーがおススメです。
折り畳み椅子
休憩するときにあると優雅になれます。
レジャーシート
荷物は基本的にアスファルトやコンクリートの上に置くので、シートがあると便利です。
クーラーボックス、飲み物
走行中は冬でも汗をかきます。また、自動販売機があるサーキットも多いですが、夏場は全部売り切れ…なんてときもありますので、多めに持参するのが良いです。
着替え用の服
夏場は走行後汗びっしょりになります。替えの服があると快適です。
印刷用チェックリスト
印刷用のチェックリストを載せておきます。ダウンロードしてお使いください。
空欄も作りましたので、追加で必要なものがありましたら記入してください。
さいごに
当日は余裕をもって出かけられるように、前日までに準備して夜は早く寝ましょう。
初めてサーキットに行く人の不安が少しでも解消出来たらうれしいです。サーキット走行楽しみましょう。
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